2017年7月6日木曜日

AirAsiaがニャチャン就航!ベトナム中南部2都市目の国際線

AirAsia(AK=AXM クアラルンプール、マレーシア証取上場)は、ベトナム5都市目となるKLIA~ニャチャン(カムラン空港:カインホア省)線の運航を開始すると発表、航空券の販売をスタートしました。カムラン空港への外国LCCの定期便就航は、チェジュ航空(7C=JJA、韓国・済州市)に次いで2社目、毎日運航があるとなれば初めてとなります。

《9月14日から有効》
AK204 KUL1030~CXR1135 DAILY
AK205 CXR1200~KUL1515 DAILY

(機材はエアバス320ceo エコノミークラスのみ180席
 またはエアバス320neo エコノミークラスのみ186席)

AirAsia本体では、KLIA2をハブとするベトナム路線として、ハノイ(ノイバイ)、ホーチミンシティ(タンソニャット)、ダナンの3路線を毎日運航しており、他にタイエアアジア(FD=AIQ)がハイフォンへ週4便運航。今回のカムラン線就航で、ベトナム国内5番目のAirAsiaグループディスティネーションが誕生します。

ニャチャン市はベトナム中南部のビーチリゾートとして知られていますが、これまではLCCで飛ぼうとすると最寄りの大都市のホーチミンシティまで10時間以上もオープンツアーバスに揺られなければならず、バックパッカーもじっくり腰を据えて行かなければならない秘境の趣すらありました。AirAsiaの就航で、外国人が取っ組みやすい旅行先へとニャチャンが脱皮できるか、路線の行方が注目されます。