2014年4月30日水曜日

ソイカウボーイの一番人気店が焼けた!!

28日朝8時過ぎ、MRTブルーラインスクンビット駅裏の風俗密集地『ソイカウボーイ』(ワッタナ区)にあるゴーゴーバー『BACCARA(バカラ)』の2階から出火、鉄骨プレハブ2階建ての建物のうち2階部分を焼いて30分ほどで消し止められました。

(画像1:火事から一夜明けたバカラ。外壁が一部剥がれ落ちている)

20店舗以上のゴーゴーバーが集まるソイカウボーイの中でも、バカラは一二を競う人気店で、特に日本から短期旅行で訪れる男性に支持されています。しかし、今回火が出たのは営業時間外で客やダンサーはおらず、死傷者もありませんでした。

火事の原因は、2階にあるエアコンの電気配線がショートしたとの見方が有力でしたが、ある在住邦人がFacebookで前の日(27日)に訪れた客のタバコの不始末という説を書いています。吸い殻の火が完全に消えないまま床面のじゅうたんに落ちれば、数時間かかって燃えていき建物全体を巻き込む出火につながります。タイでは公共の場での喫煙は罰則(本人2,000Bt.以下、吸う場所を提供した店も20,000Bt.以下の罰金)付きで禁止となっているので、愛煙家の皆さんはますます慎重な火の取り扱いが必要になったと言えます。

(画像2:焼け跡から運び出される什器類。エアコン室内機がまっ黒焦げ!!)

なお店自体は29日夜、無事だった1階部分のみで営業を再開しました。弊誌常連投稿者のVicter Chiさんは

『通常なら制服着用が義務付けられているダンサーが29日は私服で現場に出ていて、オープンバーと変わりない状態になっていた。これもこれである意味新鮮だ』

とFacebookにコメントしました。